世界品質の美を求める全ての女性に届けるミス・パリの記事ブログ

【どうしよう!】年末の楽しい忘年会で太ってしまった時の対処法

2019.11.28

ダイエット

毎年やってくる年末の大きなイベントのひとつ「忘年会」。忘年会に行くたびに、「太った気がする」と感じる方も少なくないのではないでしょうか。とはいえ、太るからという理由で忘年会に行くのをやめるというわけにもいかないですよね。そこで今回は、忘年会で太らないために何に気を付けたらいいか、太ったらどうするべきかをご紹介していきます。

この記事は約4分60秒で読み終わります。

 

忘年会の一番の敵はおつまみ!お酒に合う揚げ物などはNG

 

忘年会続きで太ったという場合、その原因はお酒と一緒にいただくおつまみにある可能性があります。どうしておつまみで太ってしまうのか、理由をみていきましょう。

 

お酒と一緒に食べるものは脂肪になりやすい!?

 

忘年会といえば、お酒がつきものですよね。実は、このお酒プラスおつまみの組み合わせが太る原因になるのです。

 

お酒を飲むと、肝臓では脂肪の分解よりもアルコールの分解が優先されます。そのため、お酒を飲まずに普通に食事をするよりも、食べたものが脂肪として蓄積されていってしまう可能性が高くなるのです。

 

また、ビールやワインなどのお酒には食欲増進の効果がありますから、飲みながら食事をすると、どんどん食事が進むことも少なくありません。その分、余分なカロリーを摂ってしまうため、太りやすくなってしまいます。

 

とくにお酒と一緒にいただくおつまみは味付けが濃く、カロリーが高めです。ビールやワインをおかわりする度に、おつまみもおかわりするという状況になると、カロリーオーバーで太ってしまう可能性が高くなります。

 

カロリーの塊が多い!居酒屋メニューの落とし穴

 

お酒に合うおつまみというと、どんなものを思い浮かべますか?

 

ビールなら、フライドポテト、から揚げといった揚げ物がピッタリですよね。また、焼きそばや担々麺などの麺類も、意外とよく合います。

 

ワインならチーズやナッツ類のほか、ピザやパスタとの相性も抜群です。串カツなどと一緒にいただくのもいいでしょう。

 

このように、お酒に合うおつまみは、揚げ物や炭水化物など、ハイカロリーなメニューが多い傾向にあります。なので、お酒と一緒におつまみをどんどん食べていると、1日に必要なエネルギー量を軽く超えてしまうでしょう。

 

また、お酒自体のカロリーも侮れません。アルコールのカロリーは体に蓄積されにくいといわれていますが、糖分が多いものは、やはり太る原因になるでしょう。

 

カクテルなどのお酒は糖分が多いので、カロリーも高く、飲みすぎると体重増加を招くことになりかねません。

 
 

忘年会でのおつまみとお酒はどんなものを食べると太らないの?

 

太りやすいおつまみとお酒があれば、相対的に太らないおつまみとお酒もあります。どんなおつまみ、どんなお酒を選ぶと太りにくいのか、みていきましょう。

 

ハイボールや焼酎などの蒸留酒

 

忘年会で飲むお酒をハイボールや焼酎にすると、ビールなどと比べて摂取カロリーを減らすことができます。ハイボールや焼酎といった蒸留酒は、お酒の中でも糖質が少なく、カロリーが低いからです。

 

蒸留酒とほかのお酒のカロリーを比較してみましょう。お店で提供されている各お酒1杯分のカロリーは以下のとおりです。

 

・日本酒:200kcal
・生ビール:145kcal
・カシスオレンジ:125kcal
・ワイン:90kcal
・ウイスキー:75kcal
・ハイボール:70kcal
・焼酎:70kcal

 

ハイボールや焼酎は70kcalと、生ビールのカロリーの半分ほどということが分かります。ハイボールや焼酎を2杯飲んでも、ビール1杯分のカロリーのほうが高いということですから、ビールは避けたほうがいいというのは一目瞭然です。

 

しかも、ハイボールや焼酎に比べ、ビールのほうががぶがぶ飲めてしまうので、カロリーを摂り過ぎてしまいがちになります。

 

ビールを飲みたいときは1杯までにして、2杯目以降は蒸留酒を割った飲み物にするようにしましょう。

 

蒸留酒はカロリーが低いとはいえ、ゼロではありませんので、飲み過ぎないようにしてください。飲み過ぎてしまえば、太ってしまうことは避けられませんから、お酒はほどほどで控えるようにしましょう。

 

糖質の少ないおつまみ

 

「忘年会で太った」とならないために、お酒だけでなく食べるおつまみも選ぶ必要があります。

 

野菜・海藻・キノコ類などのビタミン・ミネラルが豊富なおつまみは、糖質も少ないのでおすすめです。

 

忘年会の会場で、もし自分で注文できるのであれば、野菜・海藻・キノコ類のおつまみを選ぶようにしましょう。

 

おつまみの中でも特におすすめなのは枝豆。食物繊維が豊富で整腸作用がありますし、血糖値の上昇を緩やかになるといわれています。

 

豆腐は高たんぱくの低カロリーなので、冷ややっこや豆腐サラダなどもおすすめのおつまみです。ほかにも豆腐系のおつまみがあれば、注文してみましょう。

 

焼き鳥を注文する際には、タレではなく塩にするようにしましょう。塩のほうがカロリーを低く抑えることができます。

 

また、焼き鳥の中でも軟骨や砂肝、レバーはカロリーの少ない部位ですので、焼き鳥を選べるようであれば、そうした部位を食べるようにしましょう。

 
 

忘年会で太った体をもとに戻すには

 

忘年会で飲むお酒や、食べるおつまみに気を付けていたのに「太った」という場合、できるだけ早くもとに戻したいですよね。

 

以下の方法をお試しして、太ったからだを引き締めてください。

 

運動量を増やす

 

ジムに通って筋トレしたり、ジョギングやランニングをしたりしなくても、普段の生活の中でちょっとした工夫をすることで、運動量を増やしていくことができます。

 

例えば、エレベーターやエスカレーターは使わず、階段で移動することができるでしょう。電車やバスでは席が空いていても立つようにする、いつもよりひとつ手前の駅で降りて一駅分歩くなど、運動量を増やすように意識するのもおすすめです。

 

階段を上るのはきついなと感じる場合は、下りだけ階段を使うなど、ストレスにならない程度に運動量を増やすことを心掛けましょう。

 

普段はパンプスを通勤時履いているという方は、通勤用に歩きやすい靴を用意すると、階段の上り下りや一駅分を歩くことがラクになります。

 

まとまった時間をとれるのであれば、ウォーキングやランニングなどをして運動量を増やしていきましょう。歩数計や音楽プレイヤーなどを使って、楽しみながら運動する方法を考えてみるようにしてください。

 

代謝を上げる

 

消費カロリーを増やすために欠かせないのが代謝を上げることです。代謝が上がると、同じ量の運動をしていても、消費カロリーを増やすことができるようです。

 

体の中の筋肉量が増えることで代謝は上がりますので、筋トレといった無酸素運動をして筋肉をつけていきましょう。

 

筋肉は20代を境に年々減っていき、その分脂肪がつきやすくなるようです。そのため、筋トレなどをしていないと筋肉量が減って、気づかないうちに代謝も落ちていってしまっています。適度な運動をして、筋肉量を維持することが重要です。

 

また、体を温めることも代謝を上げる方法のひとつです。寒い季節だけでなく、暑い夏でも体を温めるためにしっかり湯船につかるようにしましょう。

 

入浴前にコップ1杯の白湯を飲むと、体の内側も温まり発汗作用が高まるので、効率よく体を温めることができますよ。

 
 

まとめ

 

忘年会が続くと、お酒やおつまみなどのせいで太りやすくなります。飲むお酒を蒸留酒にする、糖質の少ないおつまみを選ぶなどの工夫をすることで、体重増加を防ぎましょう。気をつけていたのに太ったという場合は、減量のための対策を早めにおこなうのがおすすめです。

 

特別なことをしなくても、普段の生活の中で運動量を増やす工夫をしたり、代謝を上げる意識をしたりすることで、増えた体重をもとに戻すことができるかもしれません。地道にコツコツと努力を続けてみてくださいね。

 

RELATED POSTS 関連記事