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【必見】太ももを痩せたいときにおすすめの方法とポイントを解説

2022.12.15

ダイエット

短期間で痩せたいと考えるとダイエットに走りがちですが、注目すべきは「太もも」です。

女性の太ももは体をほっそりと見せる、美脚の要。太もも痩せをすると全体的にスリムに見えるので、短期間に痩せたい人におすすめですよ。

早く痩せたい女性のために、短期間でできる太もも痩せの方法を詳しくご紹介していきます。

あわせて理想的な太もものサイズや、女性がきれいに痩せるポイントについても解説していますので、あなたのボディメイクの参考にしてください。

この記事は約6分37秒で読み終わります。

太ももが痩せない4つの原因

 

太ももが痩せない主な原因は、次の4つです。自分にあてはまるか、まずはチェックしてみましょう。

 

脂肪が多い

 

脂肪やセルライトの蓄積により、太ももが太くなります。

 

女性はもともと皮下脂肪が多く、セルライトができやすい傾向があります。とくに、生活習慣から運動不足になっている方やデスクワークの方は注意が必要です。

 

脂肪を減らすには、マッサージや有酸素運動、筋トレ、ストレッチが有効です。

 

むくんでいる

 

太ももを指で押してみてください。へこんだまま、なかなか元に戻らない人は、むくんでいる可能性があります。太ももは心臓から遠く、重力の影響も受けやすいため、血流が滞ってむくみが起きやすい場所です。

 

とくに、長時間座って作業をする人や立ち仕事の人はむくみやすい傾向です。マッサージやストレッチで改善を目指しましょう。

 

骨盤が歪んでいる

 

姿勢の悪さから骨盤が歪み、太ももが太くなるケースもあります。骨盤が歪むと筋肉がゆるみ、むくみが起きやすいため、余計な脂肪がつきやすくなります。

 

何もしていないのに疲れがひどかったり、ダイエットしても痩せにくかったりする場合は、普段の姿勢を見直しましょう。骨盤の歪みの改善には、筋トレやストレッチが有効です。

 

筋肉量が少ない

 

筋肉量が低下すると骨盤の歪みを引き起こし、太ももに脂肪がつきやすくなります。筋肉は使わないとどんどん衰えるため、運動不足には注意しましょう。筋トレやエクササイズに取り組めば、筋肉量を維持できます。

 

目指すべき!太ももの理想のサイズ

 
 

早く痩せたいと焦ってしまうと、どうしてもダイエットなどの痩せる方法に目がいきがちです。

 

ですが短期間にほっそりとしたいなら、体を絞るだけじゃダメ。

 

自分の身体がスリムに、かつ一番美しく見えるパーツのサイズを理解しておきましょう。

 

必要な部分だけを効率よく引き締めていくのが、短期間で痩せる早道です。

 

太ももの理想のサイズ

 

海外のセレブや芸能人、キャットウォークを歩くファッションモデルと見て、足の長さや美しさにため息が出てしまったことがありませんか?

 

女性を美しく、スリムに見せるのは美脚です。

 

美脚は太もも・ふくらはぎ・足首の太さで決まり、5:3:2がその黄金比率とされています。

 

この比率を見てもわかるように、美脚の要ともいえるのが太ももです。ただし太ももは、細ければいいというものではありません。

 

太ももは細すぎると、逆に不健康な印象を与えてしまいます。

 

適度な太さがあり、全体的なバランスがとれているのが理想的です。

 

太もものサイズの測り方

 

短期間で痩せたい場合は、まず自分の体を最も美しく見せる太もものサイズを、次の式で算出しましょう。

 

理想的な太もものサイズ=身長(㎝)×0.3

 

自分の太もものサイズは何も履かずに、脚の付け根から3cm程度下の部分にメジャーを巻いて測ってくださいね。

 

実測値から算出した理想サイズを差し引いたものが、スリムアップの目標値です。

 

痩せたい人必見!太ももの脂肪を落とすポイントと注意点

 
 

目標値が見えてきたところで、太ももの脂肪を落とすポイントをみていきましょう。比較的効果があらわれやすい部位なので、ぜひ前向きに取り組んでみてください。

 

ストレッチ・エクササイズは裏ももの強化を意識する

 

太ももはストレッチやエクササイズで引き締めることができますが、筋肉の中でも重要視したいのは「裏もも」です。

 

どんなに運動をしても、裏ももの筋肉が使われていないと思ったようなスリム効果は出ません。

 

裏ももとは、太もものお尻側。太ももを触った時に裏ももがプヨプヨしている人は要注意です。

 

太もも痩せに効果がある筋トレの中でも、家庭で簡単に取り組めて裏ももに効果的な筋トレを重点的に取り入れましょう。

 

有酸素運動と筋トレの組み合わせ

 

短期間で効率よく痩せたいなら、有酸素運動と筋トレを組み合わせて太もも痩せにアプローチしましょう。

 

定番ですが、このふたつが組み合わせわることで大きなスリムアップ効果が期待できます。

 

なかでもおすすめなのは、スクワットです。

 

スクワットは筋トレの王道ですが、消費カロリーはNo.1ともいわれるほど高率の良いメニュー。

 

ジョギングのように天候に左右されることなく、隙間時間を使って誰でも簡単に取り組めるため、忙しい人や運動嫌いの人にもおすすめです。

 

無理な食事制限はしない

 
 

薄着の季節の直前や、プールや海などのレジャーに誘われたときなど、短期間で痩せたいと思うことはよくありますよね。

 

確かに食事を抜けば、ある程度の脂肪は減らせるでしょう。

 

ですが短期間に痩せたいときに、一品ダイエットやサプリメントダイエット、断食ダイエットなど、過剰な食事制限は好ましくありません

 

精神的にかかる負担が大きく、リバウンドなどの反動がおこるリスクが高く、栄養不足から深刻な体調不良を引き起こしかねません。

 

脂肪を落とせば当然筋肉も減るので代謝が下がり、逆に痩せにくくなってしまいます。

 

スリムアップの基本は正しい食生活と、筋肉を増やして代謝をあげること。

 

安易に無理なダイエットに走るのではなく、姿勢の見直しや筋トレに取り組んで、健康的な美ボディを目指しましょう。

 

前向きに取り組んでいるのに思うような効果が出ない場合や、自分にあった痩せ方を知りたい人は、エステを試してみるのも選択肢のひとつ。

 

プロの目で見れば自分の身体が本当に太っているのか、余計な脂肪がつく原因や理想の目標数値などが詳しくわかります。

 

太もも痩せにおすすめの方法

 

最後に、太もも痩せにおすすめの方法をみていきましょう。自分の太もものタイプにあわせて、継続的に取り組むことが大切です。

 

【ストレッチ編】

 

ストレッチは太もも周りの筋肉をほぐし、血行促進やむくみの改善、脂肪の燃焼をサポートするのに有効です。おすすめのストレッチ方法を紹介します。

 

■前もものストレッチ

 

前ももにある、「大腿四頭筋」に効くストレッチです。大腿四頭筋は立ったり歩いたりするときに使われる筋肉です。血行が滞って太くなりやすい部位なので、しっかりほぐしましょう。

 

1.仰向けになり、右膝を曲げる

2.右のかかとをお尻につけ、前ももを伸ばして20秒キープする

3.ゆっくり戻し、反対の足も同様に行う

 

■内もものストレッチ

 

内ももにある「内転筋」は日常であまり使う機会がない筋肉です。まわりに脂肪がつきやすいので、継続してストレッチしましょう。

 

1.仰向けになり、両足をまっすぐ上にあげる

2.膝を曲げずに両足を横に大きく開き、20秒キープする

3.ゆっくりと戻す

 

■裏もものストレッチ

 

太もも痩せで重要なのが、裏ももにある「ハムストリングス」です。硬くなりやすい部位なので、ストレッチをするとむくみの改善が期待できます。

 

1.長めのタオルを用意する

2.仰向けになり、両端を持ったタオルに右足の裏を引っかける

3.タオルを引っ張りながら右足を垂直に伸ばし、20秒キープする

4.ゆっくり戻し、反対の足も同様に行う

 

なお、脚全体のスリムアップを目指す方法は、以下の記事で解説しています。あわせて参考にしてみてください。

 

【筋トレ編】

 

太もも痩せでは、次のふたつのストレッチに取り組みましょう。効率良く筋肉を鍛えれば、基礎代謝をアップも目指せます。

 

■ノーマルスクワット

 

なかでもおすすめなのは、スクワットです。

 

スクワットは筋トレの王道ですが、消費カロリーはNo.1ともいわれるほど効率の良いメニュー。

 

ジョギングのように天候に左右されることなく、隙間時間を使って誰でも簡単に取り組めるため、忙しい人や運動嫌いの人にもおすすめです。

 

1.つま先を軽く外側に向け、肩幅に足を広げてまっすぐ立つ

2.息を吸いながら、背中をまっすぐ伸ばしてゆっくり体を下げる

3.太ももと床が平行になったら、2秒間キープ

4.息を吐きながら、ゆっくりと姿勢をもとに戻す

5.これを15回繰り返す

 

ノーマルスクワットは30秒以上のインターバルを開けて1日3セットが目安ですが、足に負担が大きいので無理は禁物です。

 

数は多くなくても、毎日の習慣にすることで良い効果をあげましょう。

 

■ワイドスタンス・スクワット

 

骨盤のゆがみが気になる方には、ワイドスタンス・スクワットもおすすめです。

 

バランスをとることでより太ももへのアプローチが強く、骨盤矯正にも期待がもてますが、筋肉への負担が大きいので、こちらも自分のできる範囲で無理なく取り組みましょう。

 

1.つま先を外側45度の角度に向け、肩幅に足を広げてまっすぐ立つ

2.息を吸いながら、背中をまっすぐ伸ばしてゆっくり体を下げる

3.顔は常に前に向け、太ももと床が平行になったら2秒間キープ

4.息を吐きながら、ゆっくりと姿勢をもとに戻す

5.これを15回繰り返す

 

【マッサージ編】

 

マッサージで血流を促し、むくみの改善や脂肪をため込まない太ももを目指しましょう。寝る前やお風呂の後など、毎日の習慣にすることをおすすめします。

 

1.手のひらを膝から足の付け根にむかって左右交互に動かし、太もも全体をさする

2.手のひらで内ももをつかみ、交互にずらしながらやさしくもむ

3.手を軽くへこませて、膝から足の付け根にむかってリズミカルにたたく

 

【食事編】

痩せようと過剰な食事制限をするのは体にかかる負担が大きいため、バランスの良い食事を意識しましょう。太もものむくみ予防には、食物繊維やビタミン、ミネラル、カリウムを積極的に摂るのがおすすめです。

 

食事は野菜から食べはじめましょう。血糖値が急上昇すると、肥満や脂肪の蓄積につながるといわれています。食物繊維、タンパク質、炭水化物の順番で食べることを心がけましょう。

 
 

まとめ

 

鏡に映った自分の姿を見て痩せたいと思ったら、気になる部分だけでなく全体のバランスに注目しましょう。

 

全身のサイズを理想的なバランスにすることで、無理なダイエットをしなくてもほっそりと、スリムな美ボディが作れます。

 

中でも太ももは美脚の要であり、短期間でスリムアップ効果が出やすい狙い目の部位。

 

健康的に太ももを引き締めて、薄着の季節を思いっきり楽しみましょう。

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