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脱おばさん体型のためにできること・予防方法とは?

2020.10.19

ダイエット

女性にとって、体型はいつでも気になるところです。普段は意識していない人でも、鏡に映った自分の姿を見て「ヤバい!」と感じたことがある人もいるのではないでしょうか?

年齢を重ねるごとに変化していく「おばさん体型」に注目して、対処法や予防方法について解説していきます。

この記事は約4分18秒で読み終わります。

 

おばさん体型とは

 

若い頃はスリムだったけれど、30代に突入してからおばさん体型になってしまったという話はよくあります。

 

とはいえ、通称「おばさん体型」と呼ばれる状態は、皮下脂肪肥満の状態なので、おばさんだけがなる体型ではなく20代でもなることがあるのです。

 

おばさん体型と呼ばれる体とは、具体的にはお腹のたるみや垂れたお尻、太い二の腕、首が短くなる、またはなくなって見える状態を指します。

 

お腹のたるみは、腹筋が衰え内臓を支えられなくなって、下腹部に内臓が下がった洋ナシ体型が特徴です。

 

下半身に脂肪がついて、お尻と太ももの境目が分からなくなっているのもおばさん体型の特徴といえるでしょう。

 

そして、腕の筋肉があるときは、腕が太くてもハリを感じられますが、筋力が落ちるとダルンダルンの二の腕になってしまいます。手を振ったときに二の腕がタプンタプンと揺れるならおばさん体型になっているといえるでしょう。

 

顔や肩の周りも脂肪が蓄積しやすい場所です。この場所に脂肪がつくと、モッタリとした印象になりますし、顔の輪郭が曖昧になって首が無いように見えてしまうのです。

 

このように、おばさん体型は、脂肪や筋肉と深く関係があります。年齢とともに代謝と筋肉量が落ちてしまうので、意識的に過ごさなければおばさん体型になってしまうというわけです。

 
 

おばさん体型になってしまったときの対処法

 

「気が付いたらもうおばさん体型になっていた…」という場合でも、対象法はあるので安心してください。

 

先ほども紹介したように、おばさん体型は筋肉量と代謝が関係しています。そのため、単純に考えれば筋肉量を増やし、代謝を上げればおばさん体型から卒業できるのです。

 

以下に具体的な対処法をふたつご紹介します。

 

筋トレ

 

落ちてしまった筋肉量を増やすには、地道に筋トレをするしかありません。筋トレには腹筋や腕立て伏せなど、さまざまな方法がありますが、美しいボディラインを作るには下半身を鍛えられるスクワットがおすすめです。

 

スクワットは、下半身を鍛えるだけでなく、体幹をはじめとする全身の筋肉を鍛える効果があるので、ぜひ取り入れて欲しいメニューといえます。

 

しかし、スクワットもただ単に膝を曲げて腰を落とすだけでは、あまり効果が得られません。正しい姿勢でスクワットをすることで、より効果的におばさん体型を克服できるのです。

 

まずは、太ももやヒップアップに確実な効果をもたらす、基本型のパラレルスクワットの方法から解説します。

 

1:足を肩幅と同じくらいに楽に広げ、背筋を伸ばしてまっすぐ立つ
2:お尻をゆっくり後ろに引きながら、床と太ももが平行になるまで腰を落とす
3:床と太ももが平行になるまで腰を落とせたら、ゆっくりと元の体勢に戻って立つ

 

この方法で、大体1分間に10回できる速度でジワジワと効かせていきましょう。スクワットの最中は、膝がつま先よりも前に出ないように注意してください。

 

基本型のパラレルスクワットができたら、さらに筋肉に負荷をかけられるハーフスクワットにもチャレンジしてみてください。

 

1:足を肩幅と同じくらいに楽に広げ、背筋を伸ばしてつま先と膝の向きを揃えてまっすぐ立つ
2:中腰になるくらいまでゆっくり腰を落とす
3:元の体勢までゆっくり戻す

 

これも大体1分間で10回程度できるスピードで、しっかり筋肉にアプローチしていきましょう。

 

ウォーキング

 

脂肪の燃焼に効果的な、有酸素運動のウォーキングも習慣づけましょう。ウォーキングは、誰でもいつからでも簡単にはじめられる運動です。

 

もしウォーキングの時間を取れないなら、通勤時間をウォーキングの時間に使うなど工夫して取り入れてください。

 

普通に歩くのも良いのですが、大股で歩くようにすると、より効果的に脂肪を燃焼させることが可能です。

 

太ももを高めに上げて、歩幅は普通に歩くときよりも1.5倍程度大きく歩きましょう。こうすると、骨盤を正しい位置に固定する腸腰筋(ちょうようきん)が鍛えられます。

 

ウォーキングは、できれば10分以上続けて行うようにしましょう。慣れてきたら距離を伸ばして、効率的に脂肪を燃焼させていきましょう。

 
 

おばさん体型に戻らないための予防法

 

現在おばさん体型でない人も、生活習慣の乱れや日々の食生活の積み重ねでおばさん体型になる恐れがあります。

 

また、おばさん体型を頑張って克服しても、生活を見直さないと簡単にもとのたるんだ体型になってしまうのです。

 

ここからは、予防法として日々意識しておいて欲しいポイントをまとめました。

 

冷え対策を欠かさない

 

女性は冷え性の人も多いですが、体の冷えは内臓の働きを悪くして、代謝の低下につながります。

 

代謝が低下すると、日常での消費カロリーが少なくなるため太りやすくなって、結果的におばさん体型になってしまうのです。

 

体を冷やさないためにも、普段から温かい飲み物を飲む、湯船にしっかり浸かるなど、体の内側から温める工夫をするようにしましょう。

 

冷え性がひどい人は、体を温める食品も積極的に摂取するのがおすすめです。たとえば、唐辛子や生姜などカプサイシンが多く含まれる食品を意識して取るようにしましょう。また、かぼちゃやサツマイモなども体を温める食品として知られています。

 

バランスの良い食事を取る

 

ダイエットを意識しすぎて、栄養が取れていないのも後々大きな問題となってしまいます。摂取カロリーだけを意識せず、栄養バランスをしっかり考えた食事の摂り方をしましょう。

 

とくに、三大栄養素と呼ばれるタンパク質・糖質・脂質は必須です。これらの栄養素は、生命を維持していく上で必要不可欠な栄養だからです。

 

体を壊してしまっては、美しいボディラインは作れません。過度な食事制限は、肌にも悪いのでバランス良く食べるようにしてください。

 

油は、ダイエットの敵と思われがちですが、良質な油を摂るように心掛ければ怖いものではありません。

 

たとえば、揚げ物やラードなどの油は中性脂肪を増やす原因になりますが、青魚に含まれる油は中性脂肪を減らしてくれる良い油です。オリーブオイルも悪玉コレステロールを減らすので、積極的に取り入れたい油といえます。

 

意識して歩くようにする

 

運動する習慣はもちつつも、普段から意識して歩くようにするとお尻のたるみを防止できます。

 

たとえば、エレベーターを使わずに階段を使う、1駅2駅なら電車に乗らないなど、意識するだけで1日の運動量は増えるのです。

 

ランニングをしなければならないとなると、なかなか億劫になってしまいますが、少し歩くことを意識するだけなので、誰でも取り入れやすい方法です。

 

毎日の小さな積み重ねが、おばさん体型にならない秘訣といえるでしょう。

 

生活リズムを整える

 

活リズムを正すのは、おばさん体型にならないようにするための有効な手段です。早寝早起きをして、しっかり日々のリズムを正しいものへとしていきましょう。

 

早寝早起きに何の意味があるのかと思う人もいますが、睡眠はホルモンと密接に関係しており、早寝早起きをすることで、女性ホルモンのバランスを整えられます。

 

女性ホルモンが正常に機能している状態では、脂肪が燃焼しやすく、肌の潤いを持続させる効果もあるので、美肌と美ボディを同時に手に入れられるようになるのです。

 

ホルモンバランスが悪いと、いくら頑張って運動しても効果は半減してしまいます。運動の効果を得るために、そして美しい肌を手に入れるためにも規則正しい生活リズムの維持は大切といえるでしょう。

 
 

まとめ

 

気がつけばおばさん体型になってしまって、悩んでいる女性は多いです。しかし、一度おばさん体型になってしまったからといって元に戻らないわけではありません。

 

筋肉量と代謝に注目しながら、日々の生活に運動を取り入れて、健康的に美しいボディラインを目指しましょう。

 

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