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お酒がやめられない!ダイエットとアルコールの関係【医師監修】

2020.01.17

ダイエット

ダイエットを成功させるためには禁酒がマスト。そんなことをいわれると、お酒好きにとってはつらいですよね。ダイエットするためには、本当にお酒をやめる必要があるのでしょうか?
今回は、お酒好きの人のために、ダイエットとアルコールの関係について解説します。

この記事は約4分6秒で読み終わります。

 

お酒をやめられると痩せるのか?

 

「お酒を飲むと太る」といいますが、これは半分正しく、半分間違い。実際には、お酒によっては太りやすいものがあるというのが正解です。

 

どんなお酒が太りやすいかというと、糖質の高いものです。糖質はエネルギーとして消費されないと、脂肪細胞に中性脂肪として蓄えられます。

 

なので、糖質が高いお酒を好んで飲む習慣があるなら、それがダイエットの成功を妨げているひとつの要因になっているのかもしれません。

 

糖質の高いお酒として挙げられるのは、ビールです。「ビール腹」という言葉もあって、「ビール=太る」というイメージがありますが、それは事実。

 

ビール 1本(中瓶500ml)当たりのカロリーは200kcalで、糖質が高めです。

 

糖質が高い上に、から揚げなどの揚げ物をおつまみにすることが多いため、ビールはお酒のなかでも太りやすいといえるでしょう。

 

ビールのほかには、甘いカクテルなども糖質が高いので気をつける必要があります。甘くて飲みやすいため、つい飲みすぎてしまうという女性も少なくありませんが、糖質の量が多いので、糖が体内で消費されにくく太る原因になりやすいのです。

 

お酒を選ぶ際にカロリーを気にする人も少なくありませんが、太る原因になるのはカロリーではなく、お酒に含まれる糖質です。お酒のカロリーは「エンプティカロリー」と呼ばれており、ほかの食品に含まれているカロリーと違って、燃焼されやすい性質を持っています。

 

なので、ダイエット中でも、糖質の高いお酒を選ばないようにすれば、適度にお酒を飲む分には問題ありません。

 
 

太りにくくカロリーの低いお酒

 

お酒自体が太る原因になるわけではないとはいえ、お酒の選び方を間違えると、ダイエットの成功を妨げることになります。

 

ダイエット中にお酒を飲みたいという場合は、以下に挙げるお酒の中から選ぶようにしてみましょう。

 

太りにくいお酒

 

ダイエット中にお酒を飲むなら、太りにくいお酒を選びたいものです。
お酒は、大きく「蒸留酒」と「醸造酒」、「混成酒」の3つに分けることができますが、その中でも太りにくいのが蒸留酒とされています。

 

お酒の中でも、ウイスキーやブランデー、ウォッカ、焼酎といったものが蒸留酒に入りますので、ダイエット中はこのようなお酒を選ぶと良いでしょう。

 

醸造酒というのは、ワインや日本酒、ビールといったお酒です。これらのお酒は、ブドウや米、麦といった原料に酵母を加えてアルコール発酵させたもので、原料に含まれている糖質がしっかりと残っているのが特徴。しかし、糖質が高いため、ダイエット中にはおすすめできません。

 

混成酒は、蒸留酒や醸造酒に香料や糖、果実などを加えて作ったお酒。こちらも、糖分を加えているため、ダイエットには不向きのお酒といえるでしょう。梅酒やカシス、コーヒー・リキュールといったものが混成酒に入ります。

 

蒸留酒が太りにくいといわれているのは、醸造酒や混成酒と違って、糖質がゼロといっていいほど微量であるからです。蒸留酒は、醸造酒を加熱して蒸発させ、その蒸気を冷やすことで液体にして作られたお酒。

 

アルコール度数はかなり高めではありますが、糖質がほとんどないため、ほかのお酒と違って太りにくいとされています。

 

カロリーの低いお酒

 

お酒のカロリーは燃焼されやすいとはいえ、過剰に摂取するのはNGです。ダイエット中にお酒を飲む場合は、カロリーの低いお酒を選ぶようにしましょう。

 

・ビール

 

ビールは糖質が高いので、ダイエット中は避けたいものですが、どうしても飲みたい場合は糖質ゼロのものを選ぶのがおすすめです。

 

注意したいのが、糖類ゼロと糖質ゼロの違いです。糖類ゼロのものは、糖類(砂糖やブドウ糖など)は含まれていないものの、糖アルコールや合成甘味料といったものが含まれていることがあります。

 

・カクテル

 

カクテルであれば、低カロリーのウォッカを使用したものを選んでみましょう。ジンジャーエールとライムジュースを加えたモスコミュールなどがおすすめです。

 

ほかにおすすめのカクテルが、レッドアイ。ビールを使用しますが、トマトジュースで割っているため、糖の吸収がゆるやかになります。

 

・焼酎

 

太りにくいお酒として知られている焼酎ですが、甘いジュースで割ってしまうと、カロリーが高くなってしまいます。そば茶割など風味が楽しめるものの、カロリーを気にしなくてすむもので割っていただくようにしましょう。

 
 

お酒をやめられると起こる良いこと

 

ダイエット中でも飲むお酒を選べば、お酒で太るということを避けることは可能です。しかし、お酒をやめることにはメリットも多いので、できればお酒をやめることも前向きに考えてみましょう。

 

お酒をやめることで起こる良いことを4つ、ご紹介します。

 

むくみがとれやすくなる

 

お酒を飲み過ぎると、血液中のアルコール濃度が高くなって血管が拡張し、血液中の水分の処理が間に合わなくなるため、むくみが生じます。

 

とくに夜遅い時間帯のお酒は、顔のむくみに直結するものです。

 

なので、毎晩アルコールを摂取している人がお酒を断つと、まず翌朝のむくみのなさに驚かされることでしょう。

 

眠りが深くなる

 

寝つきやすくするためにお酒を飲むという人もいますが、実はアルコールを摂取することで寝付きは良くなるかもしれませんが、眠りは浅くなります。

 

そのため、夜中に目が覚めてしまったり、睡眠時間は十分に取ったつもりなのに、翌朝体が疲れていたりすることが少なくありません。

 

また、お酒を飲む人の中には、いびきをかく人が多いといわれています。これは、アルコールが舌の筋肉を麻痺させて、舌が気道を塞いでしまうことによって起こるものです。

 

いびきをかくということは、眠りが浅いということですから、アルコールが質の良い睡眠を妨げていることは否定できません。

 

なので、お酒をやめれば質の良い、深い睡眠を得られるようになります。

 

お肌の調子が良くなる

 

よく眠れることに繋がりがありますが、お酒をやめると熟睡できるようになるので、日に日にお肌も整ってくるでしょう。

 

また、アルコールには利尿作用があるため、過剰なアルコール摂取は脱水症状の原因となります。そのため、お酒を飲み過ぎると、肌の水分が失われ、乾燥などのトラブルが起きやすくなるのです。

 

お肌のうるおいを保つためには、水分量が大切です。アルコールを控えることで、お肌の脱水状態から回避しやすくなり、お肌の調子が良くなります。

 

お酒代が減る

お酒を飲まなくなると、お酒に使っていた分のお金を使わなくてすむので、出費が減ります。

 

それまで、気分を良くするために飲んでいたお酒であれば、エステや高価な化粧品など、別のものに投資できるようになりますよ。

 
 

まとめ

 

お酒に含まれるアルコール自体が太る原因となるわけではありませんが、お酒に含まれる糖質の量には注意が必要です。糖が体内に残ってしまうと、中性脂肪として蓄えられ太る原因になってしまいます。

 

なので、ダイエット中は糖質が少ないお酒を選ぶのがおすすめ。こちらでご紹介した太りにくいお酒を参考にして、お酒を選んでみてください。しかし、お酒をやめることにはメリットも多いので、ダイエットを考えているなら、お酒断ちを前向きに考えてみることをおすすめします。

 
木村医師

【この記事の監修医師】

東京女子医科大学病院、および関連病院で内科、循環器科、睡眠科として診療にあたるほか、 嘱託産業医として企業の健康経営にも携わる 木村眞樹子先生

 

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