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チョコレートはニキビの原因にはならない?チョコと美肌との関係性【医師監修】

2020.01.30

綺麗

チョコレートを食べるとニキビができる。そんなウワサを聞いたことはありますか?

ただのウワサにすぎないと思ってみても、しつこいニキビに悩まされていると、「やはりチョコレートのせい?」と考えてしまいますよね。

ここでは、チョコレートとニキビの関係性について解説します。チョコレートはニキビの原因になるのかどうか、ここでスッキリさせてくださいね!

この記事は約4分19秒で読み終わります。

 

ニキビとチョコレートの関係性

 

結論から言うと、チョコレートとニキビ発生には直接的な関係はないと考えられています。

 

では、なぜ「チョコレートを食べるとニキビができる」というウワサが広まってしまっているのでしょうか?

 

ひとつには、チョコレートの脂質がそのまま顔の表面に出てきてしまってニキビができるという直感的なイメージが影響しているようです。

 

もちろん、食べ物の脂質がそのまま顔の表面に出てくるということはありません。

 

チョコレートを食べてニキビができたと感じているのなら、それは、チョコレートを食べたからというより糖質摂取が過剰になってしまったことが原因かもしれません。

 

特定の食べ物がニキビの原因になるとはわかっていませんが、一部の報告では過剰な糖質であったり、乳製品がアクネ菌をふやすかもしれないといわれています。

 

これらのことを考えると、チョコレートとニキビの発生には直接的な関係はないとはいえ、食生活がニキビに影響を与えることは否定できないでしょう。

 

ニキビ予防には、栄養バランスを考えて、規則正しく食事をすることが大切です。

 
 

ニキビに悪い代表的な食べ物

 

これまでにニキビと食べ物の関係についていろいろと研究されていますが、ある特定の食べ物を食べるとニキビになるということははっきりわかっていません。

 

医学的にはニキビに対して根拠のある食事療法はなく、ニキビにならないために極端な食事制限をすることは勧められません。

 

しかし、食生活の乱れはニキビを増やす原因になりますし、ニキビを悪化させないためにはバランスのよい食事を心がける必要があります。特定の食材でニキビの悪化を経験しているのであれば、その食品、食材は避けてみては?

 

一般的にニキビができやすいといわれている食べ物には、どんなものがあるのでしょう。

 

あらかじめ知っておくことで、自身のニキビのでやすい食事を把握しやすいかもしれません。

 

糖質の多い食品

 

先ほどもお伝えしたとおり、糖質の過剰摂取はニキビの原因になる可能性があります。

 

ニキビを予防したいなら、糖質の多い食品は控えた方がいいかもしれません。とくにニキビがひどい人では糖質の多い食品に加え、乳製品を控えることをお勧めします。

 

「スイーツには目がない!」という女性は少なくありませんが、ニキビ予防の観点からは、甘くお砂糖たっぷりのパンやケーキはNGです。

 

完全に断つのは難しいとしても、食べる頻度を少なくしたり、砂糖控えめのスイーツにシフトしたりするなどして、食べる量を減らすようにしましょう。

 

糖質というと甘い食べ物ばかりを思い浮かべる人が少なくありませんが、ラーメンなどの麺類にも多く含まれているので注意してください。

 

パンや麺類に含まれている炭水化物は、食物繊維と糖質でできており、特にパンは高Gi食品に含まれます。ニキビを予防したいなら、炭水化物の摂取量、食品の選び方にも気をつけましょう。

 

チーズやアイスクリーム、バターなどの乳脂肪の多い食品も、ニキビの発生につながることがあるので、摂りすぎないようにご注意ください。

 

食べる時間帯を選ぶ

 

食べるものだけでなく、食べる時間帯によってもニキビができやすくなるかどうかが変わってきます。

 

ニキビができないようにするには、夜遅い時間にカロリーの高いものを食べないようにすることが大切です。

 

夜遅い時間に食べると、起きている間に食べた物を消化することができません。そのまま、消化しきれずに眠ってしまうと、内臓に負担がかかります。

 

そうなると、翌朝は胃がもたれたり、睡眠の質が落ちて、だるさや疲れがなかなか抜けなかったり、ということにもつながるのです。

 

そして、睡眠の質が落ちると、肌細胞を生成するための成長ホルモンの分泌が阻害されてしまいます。新しい肌が作られるペースが崩れると、肌が荒れてしまい、ニキビもできやすくなってしまうでしょう。

 

顔にできるニキビ、吹き出物は内臓状態を映しだす鏡といわれています。ニキビができたなら、食事の内容だけでなく、食べる時間についても見直すようにしてみてください。

 
 

おすすめのチョコレートは高カカオチョコレート

 

チョコレートはニキビができることと直接関係はありませんが、糖質の高いチョコレートをたくさん食べていると、ニキビができることがあります。

 

なので、チョコレートが好きでよく食べる人は、チョコレートの選び方にこだわってみましょう。

 

おすすめなのは、カカオ成分75%以上の高カカオなもの。

 

これだけカカオ成分が高いものだと、糖質の量が少ないので、ニキビができてしまうという可能性を低くすることができるでしょう。

 

髙カカオチョコレートのほかのメリットとして、カカオポリフェノールが豊富という点も挙げられます。

 

カカオポリフェノールは、抗酸化作用が高く、肌老化を抑制したり、生活習慣病を予防したりするといったからだにうれしい作用があるんです。また、血管拡張作用があり、血流を良くする働きがあるので、冷え性が改善することもあるといわれています。

 

さらに、腸内の善玉菌のエサになって善玉菌の増殖を助ける働きもあるので、腸内環境の改善にもつながります。

 

チョコレートを選ぶなら、カカオ成分75%以上の高カカオチョコレートを選びましょう。

 

チョコレートと美肌の関係

 

1日にカカオポリフェノールを320~460mg摂ると、紫外線を防御するのに良いとされています。

 

美肌の敵である紫外線を防御してくれるということですから、カカオポリフェノールを意識して摂取することは女性にとってメリットが大きいといえるのではないでしょうか。

 

カカオポリフェノールを定期的に摂取すると、紫外線を浴びてから皮膚に赤みが生じるまでの時間が延びるといったデータもあります。

 

カカオポリフェノール320~460mg摂るためには、70%以上の高カカオポリフェノールが含まれたチョコレートを1日に25g程度食べることが必要です。

 

チョコレート以外にも、アーモンドやトマトなどが紫外線対策に良いとされています。

 

トマトにはポリフェノールと同じような抗酸化作用を持つリコピンが含まれていますし、アーモンドには抗酸化ビタミンといわれているビタミンEが豊富です。

 

カカオポリフェノールが多く含まれるチョコレートに加え、アーモンドやトマトなども取り入れることで、バランスよく紫外線対策することができるでしょう。

 
 

ニキビに悩むならまずは相談してみよう

 

「食事に気をつけているのにニキビが治らない」「化粧品などを見直してみても、一向にニキビが改善しない」

 

そんな場合は、専門機関に相談してみましょう。

 

相談する専門機関でおすすめなのは、カウンセリングや体験などを、毎日実施しているエステサロンです。プロの視点からのアドバイスは、これまで自分では気がつかなかったようなところに気づく、きっかけになるかもしれません。

 

また、ひとりで悩んでいると気持ちが沈んでしまうものですが、専門機関に相談することで、解決策が分かり、気持ちも楽になります。ニキビがこれ以上悪化する前に、専門機関に相談するようにしてみてください。

 

まとめ

 

チョコレートをやめなくても、ニキビから解放されることは可能です。

 

糖質の多い食品を避けること、夜遅い時間に高カロリーの食べ物を食べないこと、この2つを守るだけでも、ニキビができるリスクを減らすことができるでしょう。

 

チョコレートとニキビには、直接的な関係はないとはいえ、甘いチョコレートを習慣的に食べていると、ニキビの原因になることがあります。

 

チョコレートを食べるなら、カカオ成分75%以上の高カカオチョコレートを選ぶようにしてみてくださいね。

 
木村医師

【この記事の監修医師】

東京女子医科大学病院、および関連病院で内科、循環器科、睡眠科として診療にあたるほか、 嘱託産業医として企業の健康経営にも携わる 木村眞樹子先生

 

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