ビューティ&ウェルネス研究所 第8回講演会開催2021.07.12

ミス・パリ・グループ(所在地:東京都中央区銀座、代表:下村朱美)の一つである学校法人ミスパリ学園は、ビューティウェルネスに関する学術理論を構築し、学問分野としての確立並びに同産業界の発展に寄与することを目的として、「ビューティ&ウェルネス研究所」を設立し、2021年7月8日(木)に第8回目の講演会を開催しました。

ビューティアンドウェルネス研究所の所長籔内佐斗司氏からは「当研究会の講演録の編集に関しては、9月中に第1号の出版にこぎつけられるように進めているところです。当研究所ではこれからも威力的な研究会や事業を展開したいと考えております。この研究会の応援団になっていただける方を募集しています。現在すでに多くの法人・個人の方々からご寄付・ご協賛いただいており、感謝申し上げます。これからも益々のお力添えをいただきながら皆さんと一緒に作り上げていきたい」と挨拶がありました。

講演会の前半では、テレビ番組にも多数出演され活躍されている、国際医療福祉大学病院教授の一石英一郎(いちいしえいいちろう)氏により『温泉医療と統合医療の果たす役割』と題し、楽しいクイズを交えながら、温泉が人間の体と心にもたらす影響を分かりやすくお話していただきました。

さまざまな科学的計測法を用いて、より明確に人間の仕組みを解明し評価するという画期的な研究の成果をご紹介いただきました。

温泉療法、リゾートSPA研究などにおいて癒しリラックス効果の科学的検証についてもお話していただき、今後ビューティ&ウェルネス分野での応用や展開が可能であると語られました。

後半の講演会では、KPC感性デザインリサーチディレクター、NEKIRIKI Production株式会社代表取締役兼CEOの柳川舞(やながわまい)氏にご登壇いただきました。

『経済における感性デザインの活用と教育分野としての需要』のテーマで、感性の研究をいかに実生活に反映し、「よりよく生きる」ために活用していくか、というご自身の研究活動に関して講演していただきました。

先日行われたビューティ&ウェルネス専門職大学のワークショップの様子もご紹介いただき、10年後の社会を考え、未来につながる学びとしての感性工学の意義も語ってくださいました。今回も、参加者の知的好奇心が大いにくすぐられる、素晴らしい研究会となりました。

今回の講演会は新型コロナウィルス感染防止対策を講じた会場及びオンラインのハイブリッド形式による開催となりました。
次回の講演会は2021年9月9日(木)を予定しています。

今後もビューティとウェルネスにおいて、人々の人生の豊かさや幸福感、すなわち、QOLの向上にどのように関連するか研究し発表していきます。

 

■ビューティ&ウェルネス研究所について

設立日 2020年10月14日
設立場所 神奈川県横浜市都筑区牛久保3-9-3学校法人ミスパリ学園内
理事長 下村朱美(学校法人ミスパリ学園 理事長、ミス・パリ・グループ代表)
所長 籔内佐斗司(彫刻家、奈良県立美術館館長、東京藝術大学前副学長)
主な
研究内容
美容、癒しに関する科学的な知見を立証するとともに、ビューティとウェルネスが人々の人生の豊かさや幸福感、すなわち、QOLの向上にどのように関連するかを医学、美学、社会学、生活科学など様々な分野から総合的、学際的に研究する

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