ビューティ&ウェルネス研究所 第6回講演会開催2021.05.27

ミス・パリ・グループ(所在地:東京都中央区銀座、代表:下村朱美)の一つである学校法人ミスパリ学園は、ビューティウェルネスに関する学術理論を構築し、学問分野としての確立並びに同産業界の発展に寄与することを目的として、「ビューティ&ウェルネス研究所」を設立し、2021年5月20日(木)に第6回目の講演会を開催しました。

第6回目は、特定非営利活動法人 日本スパ・ウエルネス協会主催の「第17回スパ・ウエルネス学術会議」の中で開催されました。

ビューティ&ウェルネス研究所所長で彫刻家の籔内佐斗司氏による、『仮面に見る若さと老いの表現』と題した講演がありました。仮面芸能の宝庫といわれる日本。縄文時代の土器の仮面に始まり、伎楽面、舞楽面、行道面、能面、狂言面、神楽面などがいまも高度な芸能として息づいています。そんな日本人は、仮面に何を託し何を表現しようとしたのか。また、仮面芸術の頂点と言える能面に見る若さと老いの表現を読み解きながら、日本人の仮面への思いについて講演していただきました。

当グループサロンのエステティシャンたちは、フェイシャルの施術で日々お客さまの顔に触れています。諸外国の方々に比べて無表情といわれる日本人ですが、こんなにも豊かな顔の藝術をもっていたということを知り、様々なお客様のことを思い浮かべながら、大変楽しく学ぶことができました。これからもたくさんのお客様を若く美しく健康に導いていきたいと心から感じました。

今回の講演会は新型コロナウィルス感染防止対策を講じた会場及びオンラインのハイブリッド形式による開催となりました。

今後もビューティとウェルネスにおいて、人々の人生の豊かさや幸福感、すなわち、QOLの向上にどのように関連するか研究し発表していきます。

 

■ビューティ&ウェルネス研究所について

設立日 2020年10月14日
設立場所 神奈川県横浜市都筑区牛久保3-9-3学校法人ミスパリ学園内
理事長 下村朱美(学校法人ミスパリ学園 理事長、ミス・パリ・グループ代表)
所長 籔内佐斗司(彫刻家、奈良県立美術館館長、東京藝術大学前副学長)
主な
研究内容
美容、癒しに関する科学的な知見を立証するとともに、ビューティとウェルネスが人々の人生の豊かさや幸福感、すなわち、QOLの向上にどのように関連するかを医学、美学、社会学、生活科学など様々な分野から総合的、学際的に研究する

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