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ダイエット中にケーキを食べても大丈夫?賢い食べ方は?

2023.02.15

ダイエット

甘いものが大好きで、ケーキに目がない!そんな人にとって、痩せるというのは至難の業に思えます。「食べても太らないケーキがあればいいな」なんて思ってはみるものの、それは不可能な願いに感じるのでは?そこで今回は、ケーキを食べても太らない、そんな夢のような話を実現する方法をご紹介します!

この記事は約6分28秒で読み終わります。

 

ケーキが太りやすいのはなぜ?

 

ケーキを食べると太りやすい。それは分かっていても、ケーキ好きにとってはケーキを食べない人生というのは考えられないのではないでしょうか?

 

どうしてケーキを食べると太りやすいのか、その理由について、まずは知っておきましょう。

 

ケーキには脂質がたっぷり含まれている

 

ケーキと聞いて、思い浮かべるのはどんなケーキですか?

 

生クリームたっぷりのショートケーキでしょうか。それとも、チョコレートたっぷりのガトーショコラ、もしくは、パイ生地とクリームでつくられたミルフィーユ。

 

いずれのケーキについてもいえるのは、ケーキはたんぱく質や脂質、炭水化物の多い食材でつくられるため、太りやすい物質が含まれているということです。

 

生クリームや生地に使われているバターには、脂質がたっぷり含まれています。脂質はカロリーが高いので、摂取量が多いと太る原因になることもあるのです。

 

ケーキには砂糖もかなり使われているので、脂質・糖質の多いケーキを食べると、摂取カロリーがかなり高くなることになり、これも太る原因になってしまうことがあります。

 

糖質は血糖値を急上昇させる原因でもあるので、砂糖がたくさん使われたケーキを食べると、インスリンが大量に分泌されます。インスリンが大量に分泌されると、脂肪がつきやすいといわれています。

 

このようなことから、ケーキは太りやすい食べ物となっているようです。

 

太りやすいケーキ

 

ケーキは太りやすいとはいえ、ケーキの種類によって、太りやすいものとそうでないものとに分けることができます。太らないためには、太る原因の入っているケーキを避けるようにしましょう。

 

ここでは、太りやすいケーキを挙げていきますので、確認してみてください。

 

・バターや生クリームをたっぷり使ったケーキ

 

バターや生クリームをたっぷり使ったケーキは、脂質が高いので太る原因になる恐れがあります。例えば、マフィンやバターケーキなどはバターがたっぷりなので、太らないケーキを選びたいと考えているなら、避けるようにしましょう。

 

生クリームが多いケーキとしては、ショートケーキやムース系のケーキが挙げられるでしょう。これらのケーキは太りやすいので、ダイエット中はNGです。

 

・パイ生地系のケーキ

 

サクサクとした食感が堪らないパイ生地系のケーキですが、これも太らないためには避けたいですね。

 

パイ生地系のケーキの代表といえば、ミルフィーユ。ミルフィーユはクリームもたっぷりなので、太りやすいケーキといえるでしょう。

 

アップルパイやパンプキンパイなどのパイも、脂質・糖質ともに多く、太りやすいケーキといえるので避けるのをおすすめします。

 

・チョコレート系のケーキ

 

脂質・糖質の量が多く、カロリーが高いチョコレート系のケーキも、脂肪分がたくさん入っているので注意しましょう。

 

代表的なチョコレート系のケーキといえば、ガトーショコラやザッハトルテ、フォンダン・ショコラなどが挙げられます。

 

・キャラメル系のケーキ

 

ほんのりとした苦味がクセになる、大人に人気のキャラメル系ケーキですが、砂糖の量が多いので注意です。

 
 

太りにくいケーキの選び方

 

ケーキを食べても太らないためには、太る原因になるものが多く入っていないケーキを選びましょう。どんなケーキがいいのか、また太らないためにおすすめのケーキの選び方をご紹介します。

 

脂質分の少ないケーキを選ぶ

 

ケーキが太る大きな原因は、脂質が多いということが原因のひとつに挙げられます。なので、太らないためには、脂質の少ないケーキを選ぶことが大切です。

 

つまり、先ほど挙げたようなクリームやバター、チョコレートなどがたっぷりと使われたケーキは避けるようにしましょう。

 

代わりに、次のようなケーキを選ぶようにするのがおすすめです。

 

・たんぱく質をメインに使ったケーキ

 

たんぱく質をメインに使ったケーキは、脂質や糖質が少ない分、カロリーも控えめなものがほとんどです。なので、太りたくない人は、たんぱく質をメインに使ったケーキを選ぶようにしてみてください。

 

たんぱく質が多いケーキには、シュークリーム(クリームはカスタード)、クレープ、シフォンケーキ、プリンなどがあります。チーズケーキもシンプルなものであれば、低カロリーのものも少なくありません。

 

・野菜やナッツが入ったケーキ

 

野菜やナッツが入っていると、食物繊維が血糖値の急な上昇を抑えることができるといわれています。結果として、インスリンの大量分泌が抑えられることもあるといわれており、脂肪の形成を防ぐことができるので、ケーキを選ぶ際は野菜やナッツが入ったものを選ぶのもひとつの方法です。

 

さつまいもでつくったスイートポテト、カボチャのタルト、ナッツをふんだんに使ったロールケーキなどを選んでみてはいかがでしょうか。

 

おすすめの太りにくいケーキ

 

ケーキを食べないというのは難しいので、太らないケーキを食べたい。そんな人におすすめの太りにくいケーキをご紹介します!

 

・タルト

 

カスタードクリームを使ったタルトは、脂肪分が少なく、たんぱく質が多めのケーキ。なので、ショートケーキなどと比べると太りにくいケーキといえます。フルーツタルトなら、食物繊維も一緒に摂れるので、ダイエット中でも安心して食べることができそうです。

 

・チーズケーキ

 

クリームチーズがメインのチーズケーキは、ほかのケーキと比べて砂糖や小麦粉の量が少ないので、炭水化物や糖分が控えめ。「太りたくないけど、どうしてもケーキが食べたい」という場合は、チーズケーキにするというのもひとつの方法です。

 

・シフォンケーキ

 

卵白をしっかりと泡立ててつくられたシフォンケーキは、見た目はボリューム満点ですが、食べるととても軽いですよね。シフォンケーキは油脂がほとんど使われていませんし、砂糖の量も少なめ。トッピングの生クリームを控えれば、ダイエット中にもおすすめです。

 

・ティラミス

 

マスカルポーネチーズがメインのケーキなので、炭水化物の量が少ないのが特長です。太りにくいケーキを食べたいという場合は、ティラミスも選択肢のひとつとして入れることができるでしょう。

 

・ロールケーキ

 

フルーツ入りのロールケーキであれば、生クリームがたっぷり入っていても1カット200kcal前後のものが多いです。カットするときに大きさを調整できるので、ダイエット中でも安心して食べられます。

 

・糖質制限ケーキ

 

食べたいケーキはどれも糖質や脂質が高いものばかり…そんなときにおすすめなのが、糖質制限ケーキです。糖質制限ケーキは、高糖質の食材を低糖質の食材に置き換えて作られたものです。

 

なかには、糖質オフのチョコレートケーキやショートケーキもあるので、ぜひ食べてみてはいかがでしょうか。

 
 

ダイエット中のケーキで太らないようにする4つのポイント

 

ケーキで太らないようにするためには、食べるタイミングと量にも気をつけましょう。以下の点を守るようにすると、ケーキで太らないかもしれません。

 

食べる時間は15~18時を選ぶ

 

ケーキを食べるタイミングとして多いのが、15時のおやつ、もしくは夕食後のデザートではないでしょうか?

 

太らないためには、15時に食べるのが正解。夕食後はカロリーを消費しにくいですし、食べたものを脂肪として溜め込みやすいと言われているので、ケーキを食べるタイミングとしてはNGです。

 

1日の中で代謝が良い時間帯は、15時~18時といわれています。この時間帯は、人間の体温が1日の中でも一番高いので、カロリーが消費しやすいからです。

 

なので、ケーキを食べるなら15時~18時の間を選びましょう。

 

食べる量は1日200kcalまでに抑える

 

食べる時間も大事ですが、食べる量も大切です。いくら太りにくいケーキを選んだとしても、食べる量が多いと、太ってしまいます。

 

太らないためには、ケーキを食べるなら1日に200kcalまでに抑えるようにしましょう。コンビニなどのケーキであれば、カロリーも表示してあるので、200kcalまでのケーキも選びやすいですよね。

 

ケーキにカロリーが記載されていないなら、ショートケーキやチョコレートケーキなどのケーキ1個当たりのカロリーは、だいたい400kcal、チーズケーキなら300kcalプラスが目安です。

 

つまり、ほとんどのケーキは、丸々1個を食べることができないということが分かりますよね。半分ないし3分の2個くらいで抑える必要があります。

 

また、ケーキを食べるときは、パクパクと急いで食べるのではなく、ゆっくり味わうようにしましょう。そうすることで、血糖値の上昇をゆるやかにすることも可能と言われています。

 

食べるときは空腹時を避ける

 

空腹時にケーキを食べると血糖値の急上昇を招くといわれています。血糖値が急上昇すると脂肪を溜め込みやすくなり、体内に蓄えられてしまいます。

 

どうしてもケーキが食べたいときは、食事を済ませてから食べるようにしましょう。特に、血糖値の上昇をゆるやかにする食物繊維を意識して摂ることをおすすめします。

 

ただし、食事時間がズレていると次の食事に差し支えてしまうので、食物繊維が豊富なアーモンドを先に食べておくと効果的です。

 

食べ過ぎを防ぐ工夫も

 

ケーキを食べるときは、よく噛んで食べるようにしましょう。噛むことで満足感を得やすくなり、血糖値の急上昇も防げます。

 

ゆっくり味わって食べられるので、早食いも防げるはずです。早食いだと一度に食べる量も多くなり、糖質の摂りすぎにつながるため、血糖値が乱高下しやすくなります。空腹を感じやすくなってしまうので注意が必要です。

 

食べ過ぎを防ぐために、ケーキと一緒に温かい飲み物を用意しておくのもおすすめです。温かい飲み物には体を温める作用があり、代謝アップも期待できます。

 
 

ダイエット中にもしケーキを食べ過ぎてしまったら?

 

ダイエット中にケーキを食べ過ぎてしまったときの対処法を紹介します。

 

起床後は水かぬるま湯を飲む

 

朝起きたら、コップ1杯の水かぬるま湯を飲みましょう。寝ている間に失われた水分を補給する目的以外にも、腸の動きを良くして消化を促す作用があります。

 

適度に水分を摂ると血液の巡りが良くなるので、むくみ予防にも効果的です。ただし一度に大量の水を飲むと、血液中の水分量が増えてむくみやすくなるため、少量ずつこまめに飲むよう心がけてください。

 

朝食はフルーツ、野菜をメインにする

 

朝食には、カリウムや酵素を多く含むフルーツや野菜をたっぷり摂りましょう。カリウムには体内の余分な塩分と水分を体外に排出する役割があり、むくみ改善効果が期待できます。

 

また、酵素を摂取すると新陳代謝が促されて美肌に導くことができます。酵素は熱に弱いため、フルーツや野菜は生のまま食べるのがおすすめです。

 

積極的な有酸素運動を心がける

 

摂りすぎた糖質を効率良く減らすには、有酸素運動が欠かせません。15~30分ほど有酸素運動を継続すると、体温が上がり汗もかきやすくなります。脂肪の燃焼スピードも上がるので、ウォーキングやジョギングなど積極的に行いましょう。

 

夕食はたんぱく質を多めに摂る

 

夕食は炭水化物を控えて、肉や魚、豆類などのたんぱく質を多めに摂るようにしてください。筋肉の材料になるたんぱく質をしっかり摂取することで、筋肉量が増えて基礎代謝が上がります。脂肪が燃えやすくなり、ダイエット効果も期待できるのです。

 

しっかりと睡眠を摂る

 

良質な睡眠を摂ると成長ホルモンの働きが活発になります。成長ホルモンには、内臓脂肪の分解を促したり、肌のターンオーバーを整えたりする働きがあります。入眠から3時間は成長ホルモンの分泌が高まるので、しっかりと睡眠時間を確保しましょう。

 

まとめ

 

ダイエット中のケーキはNGというのが一般的な意見ですが、ケーキの選び方次第で太らないように気をつけることもできます。脂質や糖分が控えめで、血糖値の急上昇を抑えられるようなケーキを選んで、体重増加を阻止しましょう。もちろん、食べるタイミングや食べる量も大切ですので、それもお忘れなく。

 

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